より低価格なA3サイズのプリンタをご紹介します。昇華転写の導入シス テムとして使用できます。 ***************************************************************** ※PM-3700Cは、製造終了しています。この技術資料は、参考資料としてお読み ください。後継のプリンタシステムに関しては、→お問い合わせください。 小型インクジェット昇華転写プリントシステムのご提案 1.システム構成
A. PM-3700Cプリンタ 6色印刷 (CMYK + LC/LM) |
B. 昇華インク HANAE-D nano(100g 6色セット) |
C. 昇華転写用プロファイル |
D. PM-3700Cインク補充システム(6色印刷、オートリセットチップ搭載) ※販売中止 |
E. 速乾性転写紙 |
F. Insta社小型転写機 M-138 他 |
・ さらにヘッド詰まりが少なくなる。 |
・ インク経時変化がより少なく、長期保存が可能(従来の粒径の色素を 使用したインクより、寿命は2〜2.5倍) |
・ バンディング(横線)が出にくい。 |
・ アルキルフェノールエトキシレート(APE)が入っていない環境にやさしい インク。 ※アルキルフェノールエトキシレートとは非イオン界面活性剤で、いわゆる環境 ホルモン(内分泌撹乱化学物質)としての脅威があると言われている物質です。 |
システム選択ヒント: プロファイルを使うか、RIPで発色のよさを極限まで追及するか? 昇華インクの持つ鮮やかな色特性を最大限発揮させたい場合は、 RIPを用いる上位機種の PX6550/6250以上での出力をお勧め致します。 プリンタードライバー + プロファイルを使ったシステムでは、色表現領域がもともと異なるインク 用のプリンタードライバーの設定を、プロファイルを使って昇華インクになるべく合うように移動 させているだけです。そのため、昇華インクの使用も最初から考慮されているRIPを使った場合 ほどには、昇華インクの持つ鮮やかな特性を最大限発揮させることはできません。 ※これは弊社のシステムに限ったことではなく、RIPを使わずプリンタードライバー(+昇華転写用 のプロファイル)を使ったシステムに共通の問題です。 |