世界に販売されたフロア用グラフィックツール | フロアウインド (卓上用のデスクウインドもあります) | |
Bookストアでの展示例 | グラフィックを簡単に差替え可能: 写真は1/2マットタイプ |
1. 使用実績 |
2. インタビュー/FloorWindo International B.V.社長 |
3. スリップ抵抗試験について |
4. オプション |
の入り口 | レンタル店 | ショップ | 販売店 | ショップ | 販売店 |
携帯電話ショップ | 家電販売店 | ゲームセンター | ドラッグストア | 宝くじ売り場 | ガソリンスタンド |
スーパーマーケット | 車販売会社 | イベント受付 | シューズ販売店 | 展示ルーム | ジュエリーショップ |
フルーツショップ | オフィス | ビアレストラン | サイクルショップ | 旅行会社 | プリントショップ |
FloorWindo International B.V. 代表取締役社長 | |
会社概要 FloorWindo International B.V. 設立 1997年 所在地 本社: オランダ 従業員 10名 営業品目 フロアディスプレイ フロアウインド デスクウインド 販売実績枚数 100,000枚 販売実績客先 5,000社 販売実績地域 ヨーロッパ アメリカ オーストラリア アジア 他 |
製造プロセスは共同研究。 品質・コストとも簡単には追いつけない。まず、会社の内容をご紹介いただきたいのですが
社長 うちの会社は、フロアウインドとデスクウインドのマーケティ ング会社です。1997年に設立して、現在社員10人で運営しています。ビル内を拝見しますと、大変広いスペースに沢山 の方が働いていらっしゃいますが…。
社長 このビルは、TrueColorという会社と共同で使っています。 フロアウインドのスペース比率は1/5程度です。TrueColorは30人程度の プリプレス・デザイン会社で、 社長は私が兼務しています。 TrueColor は、フロアウインドの50%以上の株主でもあります。ここのフロアウイ ンドは事務所で、倉庫は別な場所にあります。それで納得がいきました。製造は、また別の会社 なのですか?
社長 はい。この商品を開発をした成型会社社長に製造の方は 任せています。製造部門が別会社というと、製造ノウハウが蓄積 できない不安はありませんか? 失礼ですが、商品は どちらかというとローテクの部類に入ると思います。 アジアの低価格品が出た時に、価格競争に巻き込まれ るというような…。
社長 不安はありません。そのような話も時には聞きますが、似た ような製品ができるだけで、同じ品質になるには時間もかかるでしょ うし、価格も安くないでしょう。 卓上ディスプレイシート デスクウインドそれは、どうしてでしょうか?
社長 製造責任者を製造現場に派遣して、商品の製造プロセスは共同 研究をしています。私たちも試行錯誤を繰り返してここまで来まし た。材料の選定から形態、製造手順、成型条件、コストダウンのた めの自動化など、様々な改善を試みてきました。簡単そうに見えます が、品質、コストとも、簡単には追いつけません。その上、商品をさらに進化させていらっしゃるか らですね。
社長 その通りです。詳しい内容は言えませんが、2004年の前半に は新しい商品を紹介する予定です。競争相手が出ても、このように常 に先を歩んでいると思います。 コンセプトには自信があった。社長とこの商品の出会いについてお伺い したいのですが?
社長 小さな成型会社が、フロアウインドの原形を展示会に出してい ました。それを見つけた時は、アメリカの製品と思いました。私は、T rueColor社を経営していましたけれど、おもしろいなと思いました。 TrueColorのデザインの仕事は国内に限定されるけれども、これなら世 界を相手にできると。ご専門のマーケティング力が生きると考えられた 訳ですね。
社長 はい。最初は60cm×90cmのゴム製品を商品化してスタートし ました。製造プロセスでの不良が多く出たので、商品価格は高かった ですね。しかし、コンセプトには自信があったので続けられました。 フロアディスプレイシート フロアウインド開発をされたのはどのような方なのですか?
社長 開発をした方は、工業デザインを学んだ人で、靴屋で見習いを していました。その時に、会社から「ゴムを使った商品の開発」を 依頼されたということです。それで、ゴムと広告を融合させる商品を 思いついたんですね。 国際的マーケティングを楽しんでいる。ゴムと広告の融合というがおもしろいですね
社長 販売窓口としての合意が得られたので、マーケティングのため にフロアウインド製造会社を設立しました。その後は、市場情報をもと に共同開発を続けて、商品を拡大してきました。今では後から出したデ スクウィンドが、売り上げの40%をしめるまでに成長しています。それまでのデザイン会社の経営とは勝手が違う と思います。ご苦労は無かったですか?
社長 苦労の連続です。しかし、道路と同じですよ。ドライブして 真っ直ぐじゃ退屈するでしょう?曲がったり障害があるからおもしろ い。先週、アジアから米国の各代理店を回って,二週間の旅から帰って きたばかりです。体力的にもきついけれども、国際的マーケティング を楽しんでます。障害や危機まで楽しめればいいですね。最後に、 サンリュウのような、小さな会社についてどう思 われるかをお聞きしたいのですが。
社長 東京の土地が世界一高いのを知っています。ビジネス条件は、 国によっていろいろです。建物や見かけより、人間のクオリティの方が 大事です。日本のパートナーであるサンリュウとは、一緒に発展して行 きたいと願っています。ありがとうございました。
私達は「安全性こそ最も重要なこと」と考えています。 フロアウインド スリップ抵抗試験について 私達は安全性こそ最も重要なことと考えます。フロアウインド製造会社の ポスターディスプレイは、ASTMとANSIの基準によって、U.S.Aでテストさ れました。私達は濡れた状態でフロアウインドを使用しないよう忠告してい ますが、それでも表面が濡れた状態になってしまうこともあるでしょう。そ のため、乾いた状態と濡れた状態の両方でスリップ抵抗性のテストを行い ました。 スリップ抵抗性の評価は0〜1のランクで表されます。ASTMによれば、 0.5を越える値ならば歩行用として充分に安全な値とされています。 今回のテストは「English XL」という スリップ抵抗試験装置を使用して行われました。 同等な用途に使われる他の素材や他社製品とのスリップ抵抗性を比較しま した。 テスト結果より 乾いた状態では、全ての素材が0.5より高いランクとなっており、歩行 には安全です。濡れた状態では、いくつかの素材は安全ではありません。 0.5以上にランクされたものの中で、"4." は透明性に欠けています。塩ビ は、耐摩耗性では一般的にポリカに劣ります。 結果的に "3" のポリカが 選ばれ、デスクウインドは完成しました。 フロアウインドはスリップ抵抗性と透明性の両方を兼ね備えています。
オプション その1 縁のゴム オプションカラー対応 縁のゴムの色はグレーを標準としています。(フロアウインド) オプションとして以下のカラーに対応が可能です。 (※ 最少ロット等の詳細は別途ご相談ください) (色見はあくまで参考程度としてください) デスクウインドは、 ブルーとレッドを標準在庫していま す。設置場所の雰囲気や、中に入れるデザインに応じて縁 の色を変えられます。 (※詳細は別途ご相談ください) その2 クリアシート部に文字やロゴマーク等を 印刷することが可能です。(※最少ロット等の詳細は別途ご相談ください) スクリーン印刷でお好きなロゴを。 クリアシート部の加飾について クリアシート部にスクリーン印刷で 加飾できます。また違った見栄えに。 (※詳細は別途ご相談ください) JET NEWS 第8号 終了